Phi 4の性能と料金|コンテキスト16,384トークン・100万トークン$0.07

掲載データの確認日 2026/10/15

100作業を同じ条件でそろえています

今日の値(2026-10-15 とり直し)

  • 一度に読める量16,384トークン
  • 入力 100万トークン$0.0711円
  • 出力 100万トークン$0.1421円
  • 渡せる入力文字

この4つは1日1回とり直しています。本文の表は記事を書いた時点の値なので、食い違ったらこちらが新しいほうです。

Phi 4はMicrosoftのAIモデルです。一度に16,384トークン(原稿用紙でおよそ29枚)まで読め、文字を渡せます。

このページに出すのは提供元が公表している仕様だけです。一度に読める量(コンテキスト)、渡せる入力の種類、100万トークンあたりの単価。ベンチマークの点数や「賢さ」の順位は載せていません。当サイトで測っていないためです。

公表されている仕様

項目 内容
提供元 Microsoft
一度に読める量(コンテキスト) 16,384トークン
原稿用紙にすると およそ29枚ぶん
一度に書ける量(最大出力) 14,745トークン
渡せる入力 文字
返ってくる形 文字
入力 100万トークン $0.07(目安 11円)
出力 100万トークン $0.14(目安 21円)
公開 2025-01-10

円の額は1ドル150円で計算した目安です。為替で動きます。単価はAPI(プログラムから呼ぶとき)の価格で、ChatGPTやClaudeのような月額の使い放題とは別のものです。

コンテキストは何に効くか

コンテキストは一度に渡せる文章の量です。Phi 4は16,384トークン、原稿用紙でおよそ29枚。掲載76件のうち、長いほうから76番目です。

やりたいこと 要るおおよその量
メール1通を書かせる 1,000トークン
A4の資料1枚を読ませる 2,000トークン
1時間の会議の文字起こし 15,000トークン
契約書1通 20,000トークン
本1冊 150,000トークン

足りないと、前のほうを忘れます。長い資料を扱うなら、コンテキストの大きいモデルを選びます。ただし大きいほど1回の費用も上がります。読ませた量ぶん課金されるためです。

いくらかかるか

API料金は「読ませた量」と「書かせた量」の両方にかかります。Phi 4なら、入力が100万トークンで$0.07、出力が$0.14。掲載76件のうち、入力の安いほうから7番目です。

使い方 おおよその量 この機種だといくら
メールの下書き 1,000通 入力200万・出力100万 約 $0.28(42円)
会議の要約 100本 入力150万・出力20万 約 $0.13(20円)
問い合わせの一次返信 5,000件 入力500万・出力250万 約 $0.7(105円)

これは単価から計算した目安です。実際の量は書かせる文章の長さで変わります。出力のほうが単価が高いのが普通なので、長く書かせるほど効きます。

渡せる入力

Phi 4に渡せるのは文字です。

入力 このモデル 何に使うか
文字 ○ 文章を読ませる
画像 — 写真・図・画面のスクショを読ませる
音声 — 録音をそのまま渡す
ファイル — PDFなどをそのまま渡す

文字だけです。画像や録音を扱うなら、先に文字に起こす別のAIが要ります。

同じ用途のほかのモデル

このサイトでは「安く大量に回す」に7件を載せています。入力の単価が安い順です。

モデル 提供元 コンテキスト 入力100万 出力100万
Llama 3.2 1B Instruct Meta 60,000 $0.027 $0.201
Command R7B (12-2024) Cohere 128,000 $0.038 $0.15
Llama 3.2 3B Instruct Meta 131,072 $0.05 $0.33
Phi 4(このページ) Microsoft 16,384 $0.07 $0.14
Nemotron 3.5 Lightning NVIDIA 262,144 $0.08 $0.2
Llama 3.3 70B Instruct Meta 131,072 $0.1 $0.32
Command R (08-2024) Cohere 128,000 $0.15 $0.6

安い順に並べているだけで、賢さの順位ではありません。同じ値段でも向き不向きがあります。

Microsoftのほかのモデル

モデル コンテキスト 入力100万 出力100万
WizardLM-2 8x22B 65,535 $0.62 $0.62

同じ提供元でも、大きいモデルほど高く、小さいモデルほど安いのが普通です。まず小さいほうで試して、足りなければ上げてください。

選ぶときの順番

  1. 渡すものを決める。文字だけか、画像や録音もあるか
  2. 一度に渡す量を数える。原稿用紙で何枚ぶんか
  3. その量が入るモデルに絞る
  4. 月に何回使うかを掛ける。単価 × 回数が毎月の額
  5. いちばん小さいもので試す。足りなければ上げる

最初から大きいモデルを選ばないでください。小さいもので足りる作業のほうが多く、費用は10倍以上変わります。

APIと月額プランの違い

API(このページの単価) 月額プラン
払い方 使った量ぶん 1人あたり定額
向く人 アプリに組み込む 人が画面で使う
上限 基本は無い(使うほど増える) プランごとの回数制限
始め方 鍵を発行して組み込む 申し込むだけ

このページの単価はAPIのものです。人が画面から使うだけなら、月額プランのほうが安く済むことが多いです。

この記事の数字の出どころ

コンテキスト長・最大出力・入出力の種類・100万トークンあたりの単価は、https://openrouter.ai/api/v1/models が各提供元から集めて公開しているものを、2026-09-25 時点で取得したものです。円の額は1ドル150円で計算した目安です。ベンチマークの点数・賢さの順位・満足度は載せていません。測っていないためです。仕様は変わるので、申し込む前に提供元の最新の記載を確かめてください。