Command Aの性能と料金|コンテキスト256,000トークン・100万トークン$2.5

掲載データの確認日 2026/10/15

100作業を同じ条件でそろえています

今日の値(2026-10-15 とり直し)

  • 一度に読める量256,000トークン
  • 入力 100万トークン$2.5375円
  • 出力 100万トークン$101,500円
  • 渡せる入力文字

この4つは1日1回とり直しています。本文の表は記事を書いた時点の値なので、食い違ったらこちらが新しいほうです。

Command AはCohereのAIモデルです。一度に256,000トークン(原稿用紙でおよそ448枚)まで読め、文字を渡せます。

このページに出すのは提供元が公表している仕様だけです。一度に読める量(コンテキスト)、渡せる入力の種類、100万トークンあたりの単価。ベンチマークの点数や「賢さ」の順位は載せていません。当サイトで測っていないためです。

公表されている仕様

項目 内容
提供元 Cohere
一度に読める量(コンテキスト) 256,000トークン
原稿用紙にすると およそ448枚ぶん
一度に書ける量(最大出力) 8,192トークン
渡せる入力 文字
返ってくる形 文字
入力 100万トークン $2.5(目安 375円)
出力 100万トークン $10(目安 1,500円)
公開 2025-03-13

円の額は1ドル150円で計算した目安です。為替で動きます。単価はAPI(プログラムから呼ぶとき)の価格で、ChatGPTやClaudeのような月額の使い放題とは別のものです。

コンテキストは何に効くか

コンテキストは一度に渡せる文章の量です。Command Aは256,000トークン、原稿用紙でおよそ448枚。掲載76件のうち、長いほうから59番目です。

やりたいこと 要るおおよその量
メール1通を書かせる 1,000トークン
A4の資料1枚を読ませる 2,000トークン
1時間の会議の文字起こし 15,000トークン
契約書1通 20,000トークン
本1冊 150,000トークン

足りないと、前のほうを忘れます。長い資料を扱うなら、コンテキストの大きいモデルを選びます。ただし大きいほど1回の費用も上がります。読ませた量ぶん課金されるためです。

いくらかかるか

API料金は「読ませた量」と「書かせた量」の両方にかかります。Command Aなら、入力が100万トークンで$2.5、出力が$10。掲載76件のうち、入力の安いほうから63番目です。

使い方 おおよその量 この機種だといくら
メールの下書き 1,000通 入力200万・出力100万 約 $15(2,250円)
会議の要約 100本 入力150万・出力20万 約 $5.75(863円)
問い合わせの一次返信 5,000件 入力500万・出力250万 約 $37.5(5,625円)

これは単価から計算した目安です。実際の量は書かせる文章の長さで変わります。出力のほうが単価が高いのが普通なので、長く書かせるほど効きます。

渡せる入力

Command Aに渡せるのは文字です。

入力 このモデル 何に使うか
文字 ○ 文章を読ませる
画像 — 写真・図・画面のスクショを読ませる
音声 — 録音をそのまま渡す
ファイル — PDFなどをそのまま渡す

文字だけです。画像や録音を扱うなら、先に文字に起こす別のAIが要ります。

同じ用途のほかのモデル

このサイトでは「文字のやりとり」に3件を載せています。入力の単価が安い順です。

モデル 提供元 コンテキスト 入力100万 出力100万
Devstral 2 2512 Mistral AI 262,144 $0.4 $2
WizardLM-2 8x22B Microsoft 65,535 $0.62 $0.62
Command A(このページ) Cohere 256,000 $2.5 $10

安い順に並べているだけで、賢さの順位ではありません。同じ値段でも向き不向きがあります。

Cohereのほかのモデル

モデル コンテキスト 入力100万 出力100万
Command A+ 192,000 $0.3 $1.5
Command R7B (12-2024) 128,000 $0.038 $0.15
Command R (08-2024) 128,000 $0.15 $0.6

同じ提供元でも、大きいモデルほど高く、小さいモデルほど安いのが普通です。まず小さいほうで試して、足りなければ上げてください。

選ぶときの順番

  1. 渡すものを決める。文字だけか、画像や録音もあるか
  2. 一度に渡す量を数える。原稿用紙で何枚ぶんか
  3. その量が入るモデルに絞る
  4. 月に何回使うかを掛ける。単価 × 回数が毎月の額
  5. いちばん小さいもので試す。足りなければ上げる

最初から大きいモデルを選ばないでください。小さいもので足りる作業のほうが多く、費用は10倍以上変わります。

APIと月額プランの違い

API(このページの単価) 月額プラン
払い方 使った量ぶん 1人あたり定額
向く人 アプリに組み込む 人が画面で使う
上限 基本は無い(使うほど増える) プランごとの回数制限
始め方 鍵を発行して組み込む 申し込むだけ

このページの単価はAPIのものです。人が画面から使うだけなら、月額プランのほうが安く済むことが多いです。

この記事の数字の出どころ

コンテキスト長・最大出力・入出力の種類・100万トークンあたりの単価は、https://openrouter.ai/api/v1/models が各提供元から集めて公開しているものを、2026-09-25 時点で取得したものです。円の額は1ドル150円で計算した目安です。ベンチマークの点数・賢さの順位・満足度は載せていません。測っていないためです。仕様は変わるので、申し込む前に提供元の最新の記載を確かめてください。