CohereのAIモデル4件を並べる|読める量・単価・渡せる入力

掲載データの確認日 2026/10/16

100作業を同じ条件でそろえています

Cohereのモデルのイメージ

安く大量に回す

Cohereのモデル

モデル
4⁠件
最安の入力100⁠万
$0.038
最大の読める量
256,000
提供元で束ねる

Cohereが公開しているAIモデルのうち、当サイトに載せている4⁠件を、一度に読める量・単価・渡せる入力で並べます。用途ごとの候補と、API料金の計算、試し方まで1ページで進めます。

Cohereのモデル4⁠件

モデル(提供元)一度に読める量100⁠万トークン 入力/出力渡せる入力
Command A(Cohere)256,000$2.5/$10文字
Command A+(Cohere)192,000$0.3/$1.5文字・画像
Command R7B (12-2024)(Cohere)128,000$0.038/$0.15文字
Command R (08-2024)(Cohere)128,000$0.15/$0.6文字

用途ごとの3候補

4⁠件から、単価・読める量・提供元の違いで3⁠件を選びました。

候補なぜ候補か一度に読める量入力100⁠万
Command R7B (12-2024)単価がいちばん安い128,000$0.038
Command A一度に読める量がいちばん多い256,000$2.5

Command R7B (12-2024)(単価がいちばん安い)

Cohereのモデルです。入力100⁠万トークン$0.038(目安6⁠円)。件数が多い作業ほど差が出ます。渡せる入力は文字。

Command A(一度に読める量がいちばん多い)

Cohereのモデルです。256,000トークン(原稿用紙でおよそ457枚)。資料を分けずに渡せます。渡せる入力は文字。

並べているのは公表されている仕様と単価だけで、出来の良し悪しの順位ではありません。同じ材料で1回ずつ試して、自分の作業で比べてください。

やりたいことに足りるか

やりたいことに要るおおよその量と、この中のモデルのうち一度に読めるものの数です。足りないモデルでは、資料を分けて渡すことになります。

やりたいこと要るおおよその量一度に読めるモデル
メール1通を書かせる1,000トークン4⁠件/4⁠件
A4の資料1枚を読ませる2,000トークン4⁠件/4⁠件
1⁠時間の会議の文字起こしを要約15,000トークン4⁠件/4⁠件
契約書1通を読ませる20,000トークン4⁠件/4⁠件
本1冊を読ませる150,000トークン2⁠件/4⁠件
社内規程一式(本5冊ほど)750,000トークン0⁠件/4⁠件

渡せる入力で分ける

渡せる入力何に使うかこのなかで渡せるモデル
文字文章を読ませる・書かせる4⁠件
画像写真・図・画面の写しを読ませる1⁠件
音声録音をそのまま渡す0⁠件
ファイルPDFなどを貼り直さずに渡す0⁠件
動画動画をそのまま読ませる0⁠件

1⁠件ずつの仕様

Command A

Cohereのモデルです。一度に256,000トークン(原稿用紙でおよそ457枚)まで読め、一度に8,192トークンまで書けます。渡せる入力は文字、返ってくる形は文字。入力100⁠万トークン$2.5(375⁠円)、出力100⁠万トークン$10(1,500⁠円)。公開は2025-03-13。

Command Aの仕様と料金をくわしく

Command A+

Cohereのモデルです。一度に192,000トークン(原稿用紙でおよそ343枚)まで読め、一度に64,000トークンまで書けます。渡せる入力は文字・画像、返ってくる形は文字。入力100⁠万トークン$0.3(45⁠円)、出力100⁠万トークン$1.5(225⁠円)。公開は2026-09-22。

Command A+の仕様と料金をくわしく

Command R7B (12-2024)

Cohereのモデルです。一度に128,000トークン(原稿用紙でおよそ229枚)まで読め、一度に4,000トークンまで書けます。渡せる入力は文字、返ってくる形は文字。入力100⁠万トークン$0.038(6⁠円)、出力100⁠万トークン$0.15(23⁠円)。公開は2024-12-14。

Command R7B (12-2024)の仕様と料金をくわしく

Command R (08-2024)

Cohereのモデルです。一度に128,000トークン(原稿用紙でおよそ229枚)まで読め、一度に4,000トークンまで書けます。渡せる入力は文字、返ってくる形は文字。入力100⁠万トークン$0.15(23⁠円)、出力100⁠万トークン$0.6(90⁠円)。公開は2024-08-30。

Command R (08-2024)の仕様と料金をくわしく

同じ単価帯のほかのモデル

このグループの入力の単価(平均$0.747)に近い、ほかのモデルです。1⁠社に寄せずに比べるときの相手になります。

Gemini 3.8 Flash

Googleのモデルです。一度に1,048,576トークン(原稿用紙でおよそ1,872枚)まで読め、一度に65,536トークンまで書けます。渡せる入力は文字・画像・動画・ファイル・音声、返ってくる形は文字。入力100⁠万トークン$0.75(113⁠円)、出力100⁠万トークン$3.75(563⁠円)。公開は2026-09-02。

Gemini 3.8 Flashの仕様と料金をくわしく

Gemini 3.7 Flash

Googleのモデルです。一度に1,048,576トークン(原稿用紙でおよそ1,872枚)まで読め、一度に65,536トークンまで書けます。渡せる入力は文字・画像・動画・ファイル・音声、返ってくる形は文字。入力100⁠万トークン$0.75(113⁠円)、出力100⁠万トークン$3.75(563⁠円)。公開は2026-08-13。

Gemini 3.7 Flashの仕様と料金をくわしく

Gemini 3.6 Flash

Googleのモデルです。一度に1,048,576トークン(原稿用紙でおよそ1,872枚)まで読め、一度に65,536トークンまで書けます。渡せる入力は文字・画像・動画・ファイル・音声、返ってくる形は文字。入力100⁠万トークン$0.75(113⁠円)、出力100⁠万トークン$3.75(563⁠円)。公開は2026-07-21。

Gemini 3.6 Flashの仕様と料金をくわしく

DeepSeek V4 Pro 0423

DeepSeekのモデルです。一度に1,048,576トークン(原稿用紙でおよそ1,872枚)まで読め、一度に384,000トークンまで書けます。渡せる入力は文字、返ってくる形は文字。入力100⁠万トークン$0.799(120⁠円)、出力100⁠万トークン$1.599(240⁠円)。公開は2026-04-24。

DeepSeek V4 Pro 0423の仕様と料金をくわしく

Kimi K2.7 Code

Moonshot AIのモデルです。一度に262,144トークン(原稿用紙でおよそ468枚)まで読め、一度に235,929トークンまで書けます。渡せる入力は文字・画像、返ってくる形は文字。入力100⁠万トークン$0.656(98⁠円)、出力100⁠万トークン$3.3(495⁠円)。公開は2026-06-12。

Kimi K2.7 Codeの仕様と料金をくわしく

WizardLM-2 8x22B

Microsoftのモデルです。一度に65,535トークン(原稿用紙でおよそ117枚)まで読め、一度に8,000トークンまで書けます。渡せる入力は文字、返ってくる形は文字。入力100⁠万トークン$0.62(93⁠円)、出力100⁠万トークン$0.62(93⁠円)。公開は2024-04-16。

WizardLM-2 8x22Bの仕様と料金をくわしく

API料金を計算する

APIの料金は、読ませた量と書かせた量の両方にかかります。単価から3つの使い方の費用を出しました(入力・出力の量は当サイトの目安、1ドル150⁠円)。

モデルメールの下書き1,000通会議の要約100本問い合わせの一次返信5,000⁠件
Command R7B (12-2024)$0.226(34⁠円)$0.087(13⁠円)$0.565(85⁠円)
Command R (08-2024)$0.9(135⁠円)$0.345(52⁠円)$2.25(338⁠円)
Command A+$2.1(315⁠円)$0.75(113⁠円)$5.25(788⁠円)
Command A$15(2,250⁠円)$5.75(863⁠円)$37.5(5,625⁠円)
自分の量で計算する式

件数と1⁠件の長さを入れると、月の費用の目安が出ます。

【1⁠件の入力】[ ]トークン(日本語は1字およそ1〜1.5トークン)
【1⁠件の出力】[ ]トークン
【月の件数】[ ]件

入力の費用 = 1⁠件の入力 × 月の件数 ÷ 1,000,000 × 入力の単価
出力の費用 = 1⁠件の出力 × 月の件数 ÷ 1,000,000 × 出力の単価
月の費用 = 入力の費用 + 出力の費用(ドル)× 為替

業務から見る

この中のモデルが、どの業務に要る機能を満たすかを数えました。業務の側から選ぶときに使ってください。

業務の分類要る機能当てはまるモデル
文章を書く長めの下書きを安く何度も書ける3⁠件
問い合わせ大量の返信を安く回せる3⁠件
経理・請求請求書の画像を読める1⁠件
社内手続き定型の処理を安く回せる3⁠件
制作・発信画像を見せて頼める1⁠件

公開された時期

同じ提供元でも、新しいモデルほど一度に読める量が大きく、単価が下がる傾向があります。並べ替えて確かめてください。

モデル公開一度に読める量
Command A+2026-09-22192,000
Command A2025-03-13256,000
Command R7B (12-2024)2024-12-14128,000
Command R (08-2024)2024-08-30128,000

同じ材料で試して決める

仕様が近いモデルは、同じ材料で並べて試すのがいちばん早く決まります。試す材料と見る点を先に決めてから始めます。

モデルを試す前に決めること0 / 4 確認ずみ
どのモデルにも同じに渡す試験の指示

比べたいモデルすべてに、一字も変えずに渡します。

次の材料を読み、指定の形で答えてください。

【やってほしいこと】[要約する/返信を書く/表にする]
【読む人】[誰が、何のために読むか]
【形式】[箇条書き5行以内/表/300字]
【守ること】材料に書いていないことは書かず、分からないときは「材料にない」と書く

【材料】
[ここから下に貼る]

入力の例やってほしいこと:[問い合わせメールに、返信の下書きを書く]

[ ][ ]を自分の作業に置き換えて、全部のモデルに同じ文で渡してください。

試した結果の記録
【材料】[ ]

モデル |正しさ(○△×)|形式どおり|直す手間(分)|かかった費用
[ ] |[ ]|[ ]|[ ]|[ ]
[ ] |[ ]|[ ]|[ ]|[ ]
[ ] |[ ]|[ ]|[ ]|[ ]

【決めたモデル】[ ] 【理由】[ ]

社内で使う前に決めること

APIのモデルを社内で使う前に0 / 5 確認ずみ

試す前に、情シスや上長と決めておくことです。

この記事で使っている言葉

コンテキスト(一度に読める量)

1回のやり取りで渡せる文章の長さです。足りないと、前に渡したところを忘れます。大きいほど長い資料を分けずに渡せますが、読ませた分だけ費用もかかります。

トークン

AIが文章を数える単位です。日本語はおおむね1字が1〜1.5トークン。料金も読める量も、このトークンで数えます。

入力の単価・出力の単価

100⁠万トークンあたりの米ドルです。読ませた量に入力の単価、書かせた量に出力の単価がかかります。出力のほうが高いのが普通です。

仕様はhttps://openrouter.ai/api/v1/modelsから2026-09-25に取ったものです。OpenRouter が各提供元から集めて公開している仕様です。単価は100⁠万トークンあたりの米ドル。ベンチマークの点数や順位は含みません。

よくある質問

どれがいちばん賢いですか?

当サイトはベンチマークの点数や順位を載せていません。測っていないためです。仕様が条件に合うものを2〜3⁠件選び、自分の材料で比べてください。

ChatGPTやClaudeの月額プランと何が違いますか?

ここで並べている単価は、プログラムから呼ぶAPIの料金です。画面で使う月額の使い放題とは別の料金で、使った量だけかかります。

円の額はいつの為替ですか?

既存のモデルページと同じく1ドル150⁠円で計算した目安です。為替で動くので、契約や稟議では最新のレートで計算し直してください。

次にやること

  • 条件を1つ決める
    読める量・単価・渡せる入力のうち、外せないものを1つ決めます。
  • 候補を2〜3⁠件に絞る
    上の3候補から始めると早く決まります。
    Command R7B (12-2024)
  • 同じ材料で試す
    試験の指示を、全部のモデルに同じ文で渡します。