「勤怠の記録を確かめる」をAIに移しても、事情の確認は人に残ります。ここを任せると事故になります。何が残るのかを整理しました。
人に残る仕事
事情の確認です。手順ごと移せますが、例外に当たったときの判断は残ります。
人に残る仕事を決める
残るのは事情の確認です。決めずに移すと、抜け落ちたまま流れます。
| 分類 | 採用・人事当サイト整理 |
|---|---|
| いまのやり方 | 一覧を目で追う当サイト整理 |
| 移したあとのやり方 | 条件に外れるものを出させる当サイト整理 |
| 人に残る仕事 | 事情の確認当サイト判断 |
| 戻すために残すもの | 元の記録を残せば、いつでも見直せる当サイト判断 |
| 判定 | 一部だけAI化する当サイト判断 |
| 移し方 | 手順ごと移す当サイト判断 |
| この表の数字について | 判定は「どこまでを機械に渡せるか」で当サイトが分けたものです。扱う情報や、間違ったときの影響によって変わります。削れる時間の割合と、移すのにかかる日数は載せていません。実測を持っておらず、何をどう測った数字かを説明できないためです。移す前に、いまのやり方を1回ぶん自分で測ってください。 |
任せると何が起きるか
形式的な違反だけが出て、実際の働き方が見えない
これは道具の性能の問題ではありません。事情の確認に必要な情報が、そもそも渡されていないからです。渡せない情報がある以上、ここは人が持つしかありません。
残る仕事をどう軽くするか
減らせないなら、やりやすくします。条件に外れるものを出させる形にすると、人が見るのは出てきたものだけになります。例外に当たったときだけ見る形にできます。
採用・人事のなかでの効き方
採用・人事に入る8件を、削れる時間の大きい順に並べました。「勤怠の記録を確かめる」は4番目です。手をつける順は、この並びで決めてください。
| 位置 | 作業 | 削れる時間 | 移す日数 |
|---|---|---|---|
| いちばん効く | 求人の原稿を書く | AIへ移しやすい | 職場の実際の雰囲気 |
| まんなか | 採用面接の質問を用意する | AIへ移しやすい | 見たい点の設定 |
| いちばん効かない | 社員の目標を整理する | 一部だけAI化する | 達成の見込み |
「勤怠の記録を確かめる」を移さないほうがよい場合
人数が少ない場合は、いまのやり方のままで構いません。判定は「一部だけAI化する」で、手順を決めてから移す段階です。もともとの作業量が少なければ、移す手間を回収できません。
事情の確認が残ります。全部が消えるわけではないので、期待しすぎないでください。
同じ採用・人事なら、求人の原稿を書くのほうが任せやすい判定です(AIへ移しやすい)。先に移すならそちらです。
採用・人事のほかの作業
- 求人の原稿を書く(AIへ移しやすい)
- 応募書類を読んで絞る(判断は人に残す)
- 研修の資料を作る(一部だけAI化する)
- 採用面接の質問を用意する(AIへ移しやすい)
- 社内の教育資料を更新する(一部だけAI化する)
- 採用の面接記録を残す(AIへ移しやすい)
- 社員の目標を整理する(一部だけAI化する)
よくある質問
ここでよく聞かれる2つです。扱う情報と、間違ったときの影響で変わるので、自分の業務に当てはまるかで判断してください。
慣れれば任せられますか?
慣れで変わるのは渡し方です。事情の確認そのものは、渡す情報が増えないかぎり任せられません。
人が見る工程を省いてよいですか?
省くと形式的な違反だけが出て、実際の働き方が見えない状態が、誰にも気づかれずに続きます。省くなら、あとで気づく仕組みを別に作ってください。
次にやること
3つあります。上から順にやってください。
- いまのやり方を1回ぶん測る
何分かかって、何回やり直したかを控えてください。測らずに移すと、効果を聞かれたときに答えられません。当サイトは削減率を載せていないので、数字はあなたの現場で取ってください。 - 1件だけ試す
条件に外れるものを出させる形で1件やってみてください。手順を決めてから移す段階です。全部を切り替えると、合わなかったときに戻す先がなくなります。 - 人に残る仕事を決める
事情の確認は残ります。誰がやるかを決めずに移すと、抜け落ちたまま流れます。
採用・人事はどこまで任せられるか
採用・人事に入る8件を、任せられる範囲で数えました。勤怠の記録を確かめるを移すかどうかの材料になります。
下書きを任せられるもの
8件のうち3件です。出てきたものを人が直す形なので、事故が起きにくいです。勤怠の記録を確かめるはここには入りません。
手順ごと移せるもの
8件のうち4件です。例外に当たったときの判断は残ります。勤怠の記録を確かめるはここです。例外に当たったときに誰が判断するかを先に決めてください。
判断が人に残るもの
8件のうち1件です。任せられるのは材料を並べるところまでです。
この記事で使っている言葉
この作業をAIへ移してよいかを判断する言葉を3つ、先に決めておきます。任せてよいかに関わるので、意味を先に決めておきます。削れる時間の割合と移す日数は載せていません。実測を持っていないためです。
移し方(手順ごと移す)
手順ごと移せますが、例外に当たったときの判断は残ります。判定は「どこまでを機械に渡せるか」で分けています。
判定(一部だけAI化する)
事情の確認は人に残ります。全部が消えるわけではありません。判定は当サイトが「どこまでを機械に渡せるか」で分けたもので、扱う情報や間違ったときの影響によって変わります。
戻すために残すもの
元の記録を残せば、いつでも見直せる。移したあとに合わないと分かることがあります。そのときに帰れるよう、上のものを残しておいてください。切り替える判断は、元のやり方と結果を見比べてからです。
移したあとに起きること
1件動いてからのほうが長く付き合います。勤怠の記録を確かめるで後から出てくる場面です。
人に残る仕事を誰も見なくなったとき
事情の確認を飛ばすと、形式的な違反だけが出て、実際の働き方が見えない状態が誰にも気づかれずに続きます。省くなら、あとで気づく仕組みを別に作ってください。
思ったより減らなかったとき
出てきたものを直す時間まで含めて測り直してください。人に残る仕事の時間を入れないと、実際より良く見えます。それでも減っていなければ、この作業は移さないほうがいいです。元の記録を残せば、いつでも見直せるので、戻れます。
渡す先の道具が変わったとき
手順そのものは変わりません。どこを任せてどこを人がやるかを決めてあれば、渡す先が変わるだけです。決めていない状態で道具を替えると、毎回ゼロから作り直すことになります。
コメントを残す