「契約更新の可否を判断する」で人に残る仕事|任せてはいけないところ

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「契約更新の可否を判断する」をAIに移しても、関係性の判断は人に残ります。ここを任せると事故になります。何が残るのかを整理しました。

人に残る仕事

関係性の判断です。この作業は判断が中心なので、任せられるのは材料を並べるところまでです。決めるのは人です。

分類 営業・顧客当サイト整理
いまのやり方 実績と経緯を見て決める当サイト整理
移したあとのやり方 材料を並べさせて自分で決める当サイト整理
人に残る仕事 関係性の判断当サイト判断
削れる時間の目安 30%当サイト試算
移すのにかかる日数 10日当サイト試算
移し方 判断は人が残す当サイト判断
この表の数字について 削れる時間は、任せられる範囲(下書きだけか、手順ごとか、判断は人に残すか)から当サイトが見積もった目安です。移すのにかかる日数は「試しに1件やってみるところまで」と定義しています。どちらも作業量と慣れによって変わります。移す前に、いまのやり方を1回ぶん測ってください。

任せると何が起きるか

数字だけで判断し、続けるべき関係を切る

これは道具の性能の問題ではありません。関係性の判断に必要な情報が、そもそも渡されていないからです。渡せない情報がある以上、ここは人が持つしかありません。

残る仕事をどう軽くするか

減らせないなら、やりやすくします。材料を並べさせて自分で決める形にすると、人が見るのは出てきたものだけになります。それでも70%は残ります。営業・顧客のなかでは残るほうです。

営業・顧客のなかでの効き方

営業・顧客に入る9件を、削れる時間の大きい順に並べました。「契約更新の可否を判断する」は9番目です。手をつける順は、この並びで決めてください。

位置 作業 削れる時間 移す日数
いちばん効く 名刺の情報を台帳に入れる 70% 3日
まんなか 取引先へのお礼状を書く 50% その日のうち
いちばん効かない 契約更新の可否を判断する 30% 10日

「契約更新の可否を判断する」を移さないほうがよい場合

取引先が少ない場合は、いまのやり方のままで構いません。移すのに10日かかって、削れるのは30%です。もともとの作業量が少なければ、移す手間を回収できません。

この作業は判断が中心です。関係性の判断は人に残ります。全部を任せるつもりで移すと、間違ったまま進む事故が起きます。

同じ営業・顧客なら、名刺の情報を台帳に入れるのほうが効きます(70%削減・3日)。先に移すならそちらです。

営業・顧客のほかの作業

よくある質問

ここでよく聞かれる2つです。どちらも条件で決まるので、当てはまるかどうかで判断してください。

慣れれば任せられますか?

慣れで変わるのは渡し方です。関係性の判断そのものは、渡す情報が増えないかぎり任せられません。

人が見る工程を省いてよいですか?

省くと数字だけで判断し、続けるべき関係を切る状態が、誰にも気づかれずに続きます。省くなら、あとで気づく仕組みを別に作ってください。

次にやること

3つあります。上から順にやってください。

  • いまのやり方を1回ぶん測る
    何分かかって、何回やり直したかを控えてください。測らずに移すと、効果を聞かれたときに答えられません。ここの30%は目安で、あなたの現場の数字ではありません。
  • 1件だけ試す
    材料を並べさせて自分で決める形で1件やってみてください。10日で試せます。全部を切り替えると、合わなかったときに戻す先がなくなります。
  • 人に残る仕事を決める
    関係性の判断は残ります。誰がやるかを決めずに移すと、抜け落ちたまま流れます。

営業・顧客はどこまで任せられるか

営業・顧客に入る9件を、任せられる範囲で数えました。契約更新の可否を判断するを移すかどうかの材料になります。

下書きを任せられるもの

9件のうち2件です。出てきたものを人が直す形なので、事故が起きにくいです。契約更新の可否を判断するはここには入りません。

手順ごと移せるもの

9件のうち4件です。例外に当たったときの判断は残ります。

判断が人に残るもの

9件のうち3件です。任せられるのは材料を並べるところまでです。契約更新の可否を判断するはここです。全部を任せるつもりで移すと、間違ったまま進みます。

この記事で使っている言葉

この記事には、当サイトが決めた言い方が3つ出てきます。移すかどうかの判断に関わるので、意味を先に書きます。削れる時間と移す日数は当サイトの見積もりで、作業量と慣れによって変わります。

移し方(判断は人が残す)

判断が中心なので、任せられるのは材料を並べるところまでです。決めるのは人です。判定は「どこまでを機械に渡せるか」で分けています。

削れる時間(30%)

手を動かす部分が減る割合です。関係性の判断は人に残るので、70%より下には行きません。確認と手直しの時間まで含めて見積もっています。

移す日数(10日)

試しに1件やってみるところまでと定義した当サイトの見積もりです。全部を切り替えるまでの日数ではありません。切り替える判断は、2週間の並走のあとです。

移したあとに起きること

1件動いてからのほうが長く付き合います。契約更新の可否を判断するで後から出てくる場面です。

人に残る仕事を誰も見なくなったとき

関係性の判断を飛ばすと、数字だけで判断し、続けるべき関係を切る状態が誰にも気づかれずに続きます。省くなら、あとで気づく仕組みを別に作ってください。

思ったより減らなかったとき

確認と手直しの時間を数え忘れていることが多いです。出てきたものを直す時間まで含めて測り直してください。それでも減っていなければ、この作業は移さないほうがいいです。判断の材料を残すので、戻れます。

渡す先の道具が変わったとき

手順そのものは変わりません。どこを任せてどこを人がやるかを決めてあれば、渡す先が変わるだけです。決めていない状態で道具を替えると、毎回ゼロから作り直すことになります。

「契約更新の可否を判断する」を別の角度から見る

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