「競合の動きを調べる」をAIに移しても、情報の真偽の確認は人に残ります。ここを任せると事故になります。何が残るのかを整理しました。
人に残る仕事
情報の真偽の確認です。手順ごと移せますが、例外に当たったときの判断は残ります。
| 分類 | 調べる・まとめる当サイト整理 |
|---|---|
| いまのやり方 | 検索して自分で読む当サイト整理 |
| 移したあとのやり方 | AIに集めさせて自分で読む当サイト整理 |
| 人に残る仕事 | 情報の真偽の確認当サイト判断 |
| 削れる時間の目安 | 40%当サイト試算 |
| 移すのにかかる日数 | 3日当サイト試算 |
| 移し方 | 手順ごと移す当サイト判断 |
| この表の数字について | 削れる時間は、任せられる範囲(下書きだけか、手順ごとか、判断は人に残すか)から当サイトが見積もった目安です。移すのにかかる日数は「試しに1件やってみるところまで」と定義しています。どちらも作業量と慣れによって変わります。移す前に、いまのやり方を1回ぶん測ってください。 |
任せると何が起きるか
古い情報や存在しない出典が出てくる
これは道具の性能の問題ではありません。情報の真偽の確認に必要な情報が、そもそも渡されていないからです。渡せない情報がある以上、ここは人が持つしかありません。
残る仕事をどう軽くするか
減らせないなら、やりやすくします。AIに集めさせて自分で読む形にすると、人が見るのは出てきたものだけになります。それでも60%は残ります。調べる・まとめるのなかでは残るほうです。
調べる・まとめるのなかでの効き方
調べる・まとめるに入る7件を、削れる時間の大きい順に並べました。「競合の動きを調べる」は6番目です。手をつける順は、この並びで決めてください。
| 位置 | 作業 | 削れる時間 | 移す日数 |
|---|---|---|---|
| いちばん効く | アンケートの自由記述を読む | 55% | 7日 |
| まんなか | 専門的な内容を理解する | 50% | 7日 |
| いちばん効かない | 一次情報にたどり着く | 35% | 10日 |
「競合の動きを調べる」を移さないほうがよい場合
調べる対象が少ない場合は、いまのやり方のままで構いません。移すのに3日かかって、削れるのは40%です。もともとの作業量が少なければ、移す手間を回収できません。
削れるのは40%なので、劇的には変わりません。情報の真偽の確認が残るぶん、期待しすぎないでください。
同じ調べる・まとめるなら、アンケートの自由記述を読むのほうが効きます(55%削減・7日)。先に移すならそちらです。
調べる・まとめるのほかの作業
- 資料の要約を作る(50%削減・その日のうち)
- アンケートの自由記述を読む(55%削減・7日)
- 古い資料から必要な部分を探す(55%削減・7日)
- 一次情報にたどり着く(35%削減・10日)
- 専門的な内容を理解する(50%削減・7日)
- 調べた内容を人に説明する(50%削減・3日)
よくある質問
慣れれば任せられますか?
慣れで変わるのは渡し方です。情報の真偽の確認そのものは、渡す情報が増えないかぎり任せられません。
人が見る工程を省いてよいですか?
省くと古い情報や存在しない出典が出てくる状態が、誰にも気づかれずに続きます。省くなら、あとで気づく仕組みを別に作ってください。
次にやること
3つあります。上から順にやってください。
- いまのやり方を1回ぶん測る
何分かかって、何回やり直したかを控えてください。測らずに移すと、効果を聞かれたときに答えられません。ここの40%は目安で、あなたの現場の数字ではありません。 - 1件だけ試す
AIに集めさせて自分で読む形で1件やってみてください。3日で試せます。全部を切り替えると、合わなかったときに戻す先がなくなります。 - 人に残る仕事を決める
情報の真偽の確認は残ります。誰がやるかを決めずに移すと、抜け落ちたまま流れます。
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