「問い合わせ内容を要約して共有する」で人に残る仕事|任せてはいけないところ

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「問い合わせ内容を要約して共有する」をAIに移しても、温度感の伝達は人に残ります。ここを任せると事故になります。何が残るのかを整理しました。

人に残る仕事

温度感の伝達です。下書きまでは任せられます。出てきたものを使うかどうかは人が決めます。

分類 報告・共有当サイト整理
いまのやり方 自分で要約して書く当サイト整理
移したあとのやり方 要約させて確かめる当サイト整理
人に残る仕事 温度感の伝達当サイト判断
削れる時間の目安 60%当サイト試算
移すのにかかる日数 その日のうち当サイト試算
移し方 下書きを任せる当サイト判断
この表の数字について 削れる時間は、任せられる範囲(下書きだけか、手順ごとか、判断は人に残すか)から当サイトが見積もった目安です。移すのにかかる日数は「試しに1件やってみるところまで」と定義しています。どちらも作業量と慣れによって変わります。移す前に、いまのやり方を1回ぶん測ってください。

任せると何が起きるか

クレームの深刻さが要約で消える

これは道具の性能の問題ではありません。温度感の伝達に必要な情報が、そもそも渡されていないからです。渡せない情報がある以上、ここは人が持つしかありません。

残る仕事をどう軽くするか

減らせないなら、やりやすくします。要約させて確かめる形にすると、人が見るのは出てきたものだけになります。作業全体の40%まで縮むので、見る量そのものが減ります。

報告・共有のなかでの効き方

報告・共有に入る9件を、削れる時間の大きい順に並べました。「問い合わせ内容を要約して共有する」は1番目です。手をつける順は、この並びで決めてください。

位置 作業 削れる時間 移す日数
いちばん効く 問い合わせ内容を要約して共有する 60% その日のうち
まんなか 日報を書く 50% 3日
いちばん効かない 社内の意思決定の材料を集める 45% 10日

「問い合わせ内容を要約して共有する」を移さないほうがよい場合

共有する件数が少ない場合は、いまのやり方のままで構いません。移すのにその日のうちかかって、削れるのは60%です。もともとの作業量が少なければ、移す手間を回収できません。

逆に、共有する件数が少ない場合に当てはまらないなら移す価値があります。60%は大きいほうです。

報告・共有のなかでは削減が大きいほうです。ここから手をつけるのが順当です。

報告・共有のほかの作業

よくある質問

慣れれば任せられますか?

慣れで変わるのは渡し方です。温度感の伝達そのものは、渡す情報が増えないかぎり任せられません。

人が見る工程を省いてよいですか?

省くとクレームの深刻さが要約で消える状態が、誰にも気づかれずに続きます。省くなら、あとで気づく仕組みを別に作ってください。

次にやること

3つあります。上から順にやってください。

  • いまのやり方を1回ぶん測る
    何分かかって、何回やり直したかを控えてください。測らずに移すと、効果を聞かれたときに答えられません。ここの60%は目安で、あなたの現場の数字ではありません。
  • 1件だけ試す
    要約させて確かめる形で1件やってみてください。その日のうちで試せます。全部を切り替えると、合わなかったときに戻す先がなくなります。
  • 人に残る仕事を決める
    温度感の伝達は残ります。誰がやるかを決めずに移すと、抜け落ちたまま流れます。

「問い合わせ内容を要約して共有する」を別の角度から見る

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