「売上の予測を立てる」をAIに移したとき、効果をどう測ればよいかを整理しました。当サイトは「何%減る」という数字を載せていません。実測を持っておらず、何をどう測った割合なのかを説明できないためです。代わりに、自分で測るための取り方を書きます。
なぜ削減率を出さないか
削減率は、作業の量・慣れ・確認にかける手間で変わります。同じ作業でも会社によって倍以上ちがいます。根拠を説明できない割合を出すと、あとで数字を聞かれたときに答えられません。金額と回収期間の見積もりは、それを扱う別のサイトで確かめてください。
効果を自分で測る
当サイトは削減率を載せていません。実測を持っていないためです。移す前と後で同じものを測ってください。
【移す前】 実績から自分で読む 1回にかかる時間:[ ]分 やり直した回数:[ ]回 月に何回:[ ]回 【移したあと】 傾向から案を出させる 1回にかかる時間:[ ]分 うち事情の反映:[ ]分 やり直した回数:[ ]回 【差】 月あたり:[ ]分 【判断】[続ける/戻す] 戻す場合:実績データを残す
| 分類 | データ・集計当サイト整理 |
|---|---|
| いまのやり方 | 実績から自分で読む当サイト整理 |
| 移したあとのやり方 | 傾向から案を出させる当サイト整理 |
| 人に残る仕事 | 事情の反映当サイト判断 |
| 戻すために残すもの | 実績データを残す当サイト判断 |
| 判定 | 判断は人に残す当サイト判断 |
| 移し方 | 判断は人が残す当サイト判断 |
| この表の数字について | 判定は「どこまでを機械に渡せるか」で当サイトが分けたものです。扱う情報や、間違ったときの影響によって変わります。削れる時間の割合と、移すのにかかる日数は載せていません。実測を持っておらず、何をどう測った数字かを説明できないためです。移す前に、いまのやり方を1回ぶん自分で測ってください。 |
移す前に取っておく数字
- 1回にかかる時間。実績から自分で読むのに何分かかるか。3回ぶん測って平均を取ります
- やり直した回数。何回書き直したか、何回戻ったか
- 月に何回あるか。回数が少なければ、移す手間のほうが大きくなります
事業が単純な場合なら、そもそも移さないほうがよい作業です。
移したあとに同じ測り方をする
傾向から案を出させる形にしたあと、同じ3つを測ります。ここで見落としやすいのは、出てきたものを直す時間です。事情の反映は人に残るので、その時間まで含めて測らないと実際より良く見えます。
データ・集計のなかでの効き方
データ・集計に入る7件を、削れる時間の大きい順に並べました。「売上の予測を立てる」は4番目です。手をつける順は、この並びで決めてください。
| 位置 | 作業 | 削れる時間 | 移す日数 |
|---|---|---|---|
| いちばん効く | 表の数字を別の表に写す | 一部だけAI化する | 一致しなかったものの確認 |
| まんなか | 売上の予測を立てる | 判断は人に残す | 事情の反映 |
| いちばん効かない | データの誤りを直す | 一部だけAI化する | 正しい値の判断 |
「売上の予測を立てる」を移さないほうがよい場合
事業が単純な場合は、いまのやり方のままで構いません。判定は「判断は人に残す」で、人の確認を組み込んでから移す段階です。もともとの作業量が少なければ、移す手間を回収できません。
この作業は判断が中心です。事情の反映は人に残ります。全部を任せるつもりで移すと、間違ったまま進む事故が起きます。
同じデータ・集計なら、表の数字を別の表に写すのほうが任せやすい判定です(一部だけAI化する)。先に移すならそちらです。
「売上の予測を立てる」より先に移すと得なもの
移す日数が同じか短くて、削れる時間が同じか大きい作業です。順番に迷ったら、こちらを先に片づけてください。
- 手書きのメモを議事録にする(AIへ移しやすい・会議・記録)
- 定型メールを毎回書く(AIへ移しやすい・文章を書く)
- 議事録を清書する(AIへ移しやすい・会議・記録)
- 問い合わせの一次返信(一部だけAI化する・問い合わせ)
- 資料の要約を作る(AIへ移しやすい・調べる・まとめる)
- 競合の動きを調べる(一部だけAI化する・調べる・まとめる)
よくある質問
ここでよく聞かれる2つです。扱う情報と、間違ったときの影響で変わるので、自分の業務に当てはまるかで判断してください。
もっと減らせませんか?
事情の反映が残るかぎり、そこは減りません。減らすなら、人がやらなくて済む形に業務そのものを変える話になります。
思ったより減りませんでした
出てきたものを直す時間を数え忘れていないか、測り直してください。直す時間のほうが長ければ、この作業は移さないほうがいいです。
次にやること
3つあります。上から順にやってください。
- いまのやり方を1回ぶん測る
何分かかって、何回やり直したかを控えてください。測らずに移すと、効果を聞かれたときに答えられません。当サイトは削減率を載せていないので、数字はあなたの現場で取ってください。 - 1件だけ試す
傾向から案を出させる形で1件やってみてください。人の確認を組み込んでから移す段階です。全部を切り替えると、合わなかったときに戻す先がなくなります。 - 人に残る仕事を決める
事情の反映は残ります。誰がやるかを決めずに移すと、抜け落ちたまま流れます。
データ・集計のなかで「売上の予測を立てる」はどこにあるか
データ・集計には7件あります。任せてよいかは作業ごとに違うので、同じ分類のなかで「売上の予測を立てる」がどのあたりかを出します。
任せられる範囲
データ・集計の7件を任せられる範囲の少ない順に並べると、売上の予測を立てるは5番目です。まんなかは一部だけAI化で、売上の予測を立てるは判断は人に残す。この分類のなかでは多いほうです。
データ・集計で判断が人に残るものは3件です。売上の予測を立てるもそこに入ります。任せられるのは材料を並べるところまでです。
戻すために残すもの
データ・集計の7件を戻すために残すものの少ない順に並べると、売上の予測を立てるは5番目です。まんなかはで、売上の予測を立てるは。この分類のなかでは多いほうです。
実績データを残す。移した直後は、元のやり方と結果を見比べられる状態にしておいてください。どのくらいの期間が要るかは作業によって違います。上のものが揃っているかで判断してください。
データ・集計はどこまで任せられるか
データ・集計に入る7件を、任せられる範囲で数えました。売上の予測を立てるを移すかどうかの材料になります。
下書きを任せられるもの
7件のうち0件です。出てきたものを人が直す形なので、事故が起きにくいです。売上の予測を立てるはここには入りません。
手順ごと移せるもの
7件のうち4件です。例外に当たったときの判断は残ります。
判断が人に残るもの
7件のうち3件です。任せられるのは材料を並べるところまでです。売上の予測を立てるはここです。全部を任せるつもりで移すと、間違ったまま進みます。
この記事で使っている言葉
この作業をAIへ移してよいかを判断する言葉を3つ、先に決めておきます。任せてよいかに関わるので、意味を先に決めておきます。削れる時間の割合と移す日数は載せていません。実測を持っていないためです。
移し方(判断は人が残す)
判断が中心なので、任せられるのは材料を並べるところまでです。決めるのは人です。判定は「どこまでを機械に渡せるか」で分けています。
判定(判断は人に残す)
事情の反映は人に残ります。全部が消えるわけではありません。判定は当サイトが「どこまでを機械に渡せるか」で分けたもので、扱う情報や間違ったときの影響によって変わります。
戻すために残すもの
実績データを残す。移したあとに合わないと分かることがあります。そのときに帰れるよう、上のものを残しておいてください。切り替える判断は、元のやり方と結果を見比べてからです。
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