「一次情報にたどり着く」をAIに移すと、作業時間が35%ほど減ります。何がどれだけ減って、何が残るのかを整理しました。
35%の内訳
減るのは検索して原典を探す部分です。候補を出させて自分で確かめる形にすると、ここが要らなくなります。残るのは65%で、その中身は出典の真偽です。
| 分類 | 調べる・まとめる当サイト整理 |
|---|---|
| いまのやり方 | 検索して原典を探す当サイト整理 |
| 移したあとのやり方 | 候補を出させて自分で確かめる当サイト整理 |
| 人に残る仕事 | 出典の真偽当サイト判断 |
| 削れる時間の目安 | 35%当サイト試算 |
| 移すのにかかる日数 | 10日当サイト試算 |
| 移し方 | 判断は人が残す当サイト判断 |
| この表の数字について | 削れる時間は、任せられる範囲(下書きだけか、手順ごとか、判断は人に残すか)から当サイトが見積もった目安です。移すのにかかる日数は「試しに1件やってみるところまで」と定義しています。どちらも作業量と慣れによって変わります。移す前に、いまのやり方を1回ぶん測ってください。 |
移す手間を回収できるか
移すのに10日かかります。35%削れるので、もとの作業が月に何回あるかで、回収できるかが決まります。月に1〜2回しかない作業なら、移す手間のほうが大きくなります。
数字より先に測ること
移す前に、いまのやり方で1回ぶんを測ってください。何分かかって、何回やり直したか。測らずに移すと、効果を聞かれたときに答えられません。ここの35%は目安で、あなたの現場の数字ではありません。
調べる・まとめるのなかでの効き方
調べる・まとめるに入る7件を、削れる時間の大きい順に並べました。「一次情報にたどり着く」は7番目です。手をつける順は、この並びで決めてください。
| 位置 | 作業 | 削れる時間 | 移す日数 |
|---|---|---|---|
| いちばん効く | アンケートの自由記述を読む | 55% | 7日 |
| まんなか | 専門的な内容を理解する | 50% | 7日 |
| いちばん効かない | 一次情報にたどり着く | 35% | 10日 |
「一次情報にたどり着く」を移さないほうがよい場合
原典が手元にある場合は、いまのやり方のままで構いません。移すのに10日かかって、削れるのは35%です。もともとの作業量が少なければ、移す手間を回収できません。
この作業は判断が中心です。出典の真偽は人に残ります。全部を任せるつもりで移すと、間違ったまま進む事故が起きます。
同じ調べる・まとめるなら、アンケートの自由記述を読むのほうが効きます(55%削減・7日)。先に移すならそちらです。
「一次情報にたどり着く」より先に移すと得なもの
移す日数が同じか短くて、削れる時間が同じか大きい作業です。順番に迷ったら、こちらを先に片づけてください。
- 配布資料の誤字を探す(その日のうちで65%削減・制作・発信)
- 翻訳して社内に共有する(その日のうちで60%削減・文章を書く)
- 問い合わせ内容を要約して共有する(その日のうちで60%削減・報告・共有)
- 社内チャットの要点をまとめる(その日のうちで60%削減・報告・共有)
- 長文を短くする(その日のうちで60%削減・文章を書く)
- 社内の周知文を書く(その日のうちで55%削減・報告・共有)
よくある質問
もっと減らせませんか?
出典の真偽が残るかぎり、65%より下には行きません。減らすなら、そこを人がやらなくて済む形に業務そのものを変える話になります。
思ったより減りませんでした
確認と手直しの時間を数え忘れていることが多いです。出てきたものを直す時間まで含めて測り直してください。それでも減っていなければ、この作業は移さないほうがいいです。
次にやること
3つあります。上から順にやってください。
- いまのやり方を1回ぶん測る
何分かかって、何回やり直したかを控えてください。測らずに移すと、効果を聞かれたときに答えられません。ここの35%は目安で、あなたの現場の数字ではありません。 - 1件だけ試す
候補を出させて自分で確かめる形で1件やってみてください。10日で試せます。全部を切り替えると、合わなかったときに戻す先がなくなります。 - 人に残る仕事を決める
出典の真偽は残ります。誰がやるかを決めずに移すと、抜け落ちたまま流れます。
コメントを残す