「経理の仕訳を起こす」をAIに移すと、作業時間が50%ほど減ります。何がどれだけ減って、何が残るのかを整理しました。
50%の内訳
減るのは明細を見て科目を決める部分です。明細から案を出させる形にすると、ここが要らなくなります。残るのは50%で、その中身は科目の最終判断です。
| 分類 | 経理・請求当サイト整理 |
|---|---|
| いまのやり方 | 明細を見て科目を決める当サイト整理 |
| 移したあとのやり方 | 明細から案を出させる当サイト整理 |
| 人に残る仕事 | 科目の最終判断当サイト判断 |
| 削れる時間の目安 | 50%当サイト試算 |
| 移すのにかかる日数 | 10日当サイト試算 |
| 移し方 | 判断は人が残す当サイト判断 |
| この表の数字について | 削れる時間は、任せられる範囲(下書きだけか、手順ごとか、判断は人に残すか)から当サイトが見積もった目安です。移すのにかかる日数は「試しに1件やってみるところまで」と定義しています。どちらも作業量と慣れによって変わります。移す前に、いまのやり方を1回ぶん測ってください。 |
移す手間を回収できるか
移すのに10日かかります。50%削れるので、もとの作業が月に何回あるかで、回収できるかが決まります。月に1〜2回しかない作業なら、移す手間のほうが大きくなります。
数字より先に測ること
移す前に、いまのやり方で1回ぶんを測ってください。何分かかって、何回やり直したか。測らずに移すと、効果を聞かれたときに答えられません。ここの50%は目安で、あなたの現場の数字ではありません。
経理・請求のなかでの効き方
経理・請求に入る6件を、削れる時間の大きい順に並べました。「経理の仕訳を起こす」は5番目です。手をつける順は、この並びで決めてください。
| 位置 | 作業 | 削れる時間 | 移す日数 |
|---|---|---|---|
| いちばん効く | 請求書の内容を台帳に入れる | 65% | 7日 |
| まんなか | 支払いの期限を管理する | 60% | 3日 |
| いちばん効かない | 経費の規程違反を見つける | 50% | 7日 |
「経理の仕訳を起こす」を移さないほうがよい場合
取引が少ない場合は、いまのやり方のままで構いません。移すのに10日かかって、削れるのは50%です。もともとの作業量が少なければ、移す手間を回収できません。
この作業は判断が中心です。科目の最終判断は人に残ります。全部を任せるつもりで移すと、間違ったまま進む事故が起きます。
同じ経理・請求なら、請求書の内容を台帳に入れるのほうが効きます(65%削減・7日)。先に移すならそちらです。
「経理の仕訳を起こす」より先に移すと得なもの
移す日数が同じか短くて、削れる時間が同じか大きい作業です。順番に迷ったら、こちらを先に片づけてください。
- 配布資料の誤字を探す(その日のうちで65%削減・制作・発信)
- 翻訳して社内に共有する(その日のうちで60%削減・文章を書く)
- 問い合わせ内容を要約して共有する(その日のうちで60%削減・報告・共有)
- 社内チャットの要点をまとめる(その日のうちで60%削減・報告・共有)
- 長文を短くする(その日のうちで60%削減・文章を書く)
- 社内の周知文を書く(その日のうちで55%削減・報告・共有)
よくある質問
ここでよく聞かれる2つです。どちらも条件で決まるので、当てはまるかどうかで判断してください。
もっと減らせませんか?
科目の最終判断が残るかぎり、50%より下には行きません。減らすなら、そこを人がやらなくて済む形に業務そのものを変える話になります。
思ったより減りませんでした
確認と手直しの時間を数え忘れていることが多いです。出てきたものを直す時間まで含めて測り直してください。それでも減っていなければ、この作業は移さないほうがいいです。
次にやること
3つあります。上から順にやってください。
- いまのやり方を1回ぶん測る
何分かかって、何回やり直したかを控えてください。測らずに移すと、効果を聞かれたときに答えられません。ここの50%は目安で、あなたの現場の数字ではありません。 - 1件だけ試す
明細から案を出させる形で1件やってみてください。10日で試せます。全部を切り替えると、合わなかったときに戻す先がなくなります。 - 人に残る仕事を決める
科目の最終判断は残ります。誰がやるかを決めずに移すと、抜け落ちたまま流れます。
経理・請求のなかで「経理の仕訳を起こす」はどこにあるか
経理・請求には6件あります。経理の仕訳を起こすだけを見ても、それが重いのか軽いのかは分かりません。同じ分類と並べて位置を出します。
削れる時間
経理・請求の6件を削れる時間の少ない順に並べると、経理の仕訳を起こすは1番目です。まんなかは60%で、経理の仕訳を起こすは50%。この分類のなかでは少ないほうです。
経理・請求で判断が人に残るものは1件です。経理の仕訳を起こすもそこに入ります。任せられるのは材料を並べるところまでです。
移すのにかかる日数
経理・請求の6件を移すのにかかる日数の少ない順に並べると、経理の仕訳を起こすは6番目です。まんなかは7日で、経理の仕訳を起こすは10日。この分類のなかでは多いほうです。
「移す」は試しに1件やってみるところまでと定義しています。全部を切り替えるまでの日数ではありません。2週間は元のやり方と並走させてください。
経理・請求はどこまで任せられるか
経理・請求に入る6件を、任せられる範囲で数えました。経理の仕訳を起こすを移すかどうかの材料になります。
下書きを任せられるもの
6件のうち1件です。出てきたものを人が直す形なので、事故が起きにくいです。経理の仕訳を起こすはここには入りません。
手順ごと移せるもの
6件のうち4件です。例外に当たったときの判断は残ります。
判断が人に残るもの
6件のうち1件です。任せられるのは材料を並べるところまでです。経理の仕訳を起こすはここです。全部を任せるつもりで移すと、間違ったまま進みます。
この記事で使っている言葉
この記事には、当サイトが決めた言い方が3つ出てきます。移すかどうかの判断に関わるので、意味を先に書きます。削れる時間と移す日数は当サイトの見積もりで、作業量と慣れによって変わります。
移し方(判断は人が残す)
判断が中心なので、任せられるのは材料を並べるところまでです。決めるのは人です。判定は「どこまでを機械に渡せるか」で分けています。
削れる時間(50%)
手を動かす部分が減る割合です。科目の最終判断は人に残るので、50%より下には行きません。確認と手直しの時間まで含めて見積もっています。
移す日数(10日)
試しに1件やってみるところまでと定義した当サイトの見積もりです。全部を切り替えるまでの日数ではありません。切り替える判断は、2週間の並走のあとです。
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