「集計の定義を揃える」をAIに移す手順をまとめました。いまは関係者で決めるやり方を、既存の集計から定義を抜き出させる形に変えます。10日で移せて、40%削れます。
何がどう変わるか
変わるのは作業のやり方です。関係者で決めるのをやめて、既存の集計から定義を抜き出させる形にします。正しい定義の決定は人に残ります。ここまで含めて「移した」と数えてください。
| 分類 | データ・集計当サイト整理 |
|---|---|
| いまのやり方 | 関係者で決める当サイト整理 |
| 移したあとのやり方 | 既存の集計から定義を抜き出させる当サイト整理 |
| 人に残る仕事 | 正しい定義の決定当サイト判断 |
| 削れる時間の目安 | 40%当サイト試算 |
| 移すのにかかる日数 | 10日当サイト試算 |
| 移し方 | 判断は人が残す当サイト判断 |
| この表の数字について | 削れる時間は、任せられる範囲(下書きだけか、手順ごとか、判断は人に残すか)から当サイトが見積もった目安です。移すのにかかる日数は「試しに1件やってみるところまで」と定義しています。どちらも作業量と慣れによって変わります。移す前に、いまのやり方を1回ぶん測ってください。 |
移す手順
- いまのやり方を1回ぶん記録する。何分かかって、何回やり直したかを控えます。あとで効果を測るのに要ります
- 既存の集計から定義を抜き出させる形を1件だけ試す。全部を切り替えないでください。1件で違いが分かります
- 正しい定義の決定を誰がやるか決める。ここを決めずに移すと、抜け落ちたまま流れます
- 2週間は両方を並走させる。過去の集計を残すので、合わなければ戻せます
ここでつまずく
定義の候補が並ぶが、どれが正しいか決まらない
データ・集計のなかでの効き方
データ・集計に入る7件を、削れる時間の大きい順に並べました。「集計の定義を揃える」は6番目です。手をつける順は、この並びで決めてください。
| 位置 | 作業 | 削れる時間 | 移す日数 |
|---|---|---|---|
| いちばん効く | 表の数字を別の表に写す | 70% | 7日 |
| まんなか | 売上の数字をまとめる | 45% | 7日 |
| いちばん効かない | 売上の予測を立てる | 35% | 10日 |
「集計の定義を揃える」を移さないほうがよい場合
集計する人が1人の場合は、いまのやり方のままで構いません。移すのに10日かかって、削れるのは40%です。もともとの作業量が少なければ、移す手間を回収できません。
この作業は判断が中心です。正しい定義の決定は人に残ります。全部を任せるつもりで移すと、間違ったまま進む事故が起きます。
同じデータ・集計なら、表の数字を別の表に写すのほうが効きます(70%削減・7日)。先に移すならそちらです。
「集計の定義を揃える」より先に移すと得なもの
移す日数が同じか短くて、削れる時間が同じか大きい作業です。順番に迷ったら、こちらを先に片づけてください。
- 配布資料の誤字を探す(その日のうちで65%削減・制作・発信)
- 翻訳して社内に共有する(その日のうちで60%削減・文章を書く)
- 問い合わせ内容を要約して共有する(その日のうちで60%削減・報告・共有)
- 社内チャットの要点をまとめる(その日のうちで60%削減・報告・共有)
- 長文を短くする(その日のうちで60%削減・文章を書く)
- 社内の周知文を書く(その日のうちで55%削減・報告・共有)
データ・集計のほかの作業
- 表の数字を別の表に写す(70%削減・7日)
- 売上の数字をまとめる(45%削減・7日)
- 数字の異常を見つける(45%削減・10日)
- 売上の予測を立てる(35%削減・10日)
- 複数の表を1つにまとめる(60%削減・7日)
- データの誤りを直す(55%削減・7日)
よくある質問
全部を一度に移せますか?
この作業では勧めません。判断が中心なので、任せる範囲を少しずつ広げてください。
AIが変わったら作り直しですか?
手順そのものは変わりません。どこを任せてどこを人がやるかを決めてあれば、渡す先が変わるだけです。
次にやること
3つあります。上から順にやってください。
- いまのやり方を1回ぶん測る
何分かかって、何回やり直したかを控えてください。測らずに移すと、効果を聞かれたときに答えられません。ここの40%は目安で、あなたの現場の数字ではありません。 - 1件だけ試す
既存の集計から定義を抜き出させる形で1件やってみてください。10日で試せます。全部を切り替えると、合わなかったときに戻す先がなくなります。 - 人に残る仕事を決める
正しい定義の決定は残ります。誰がやるかを決めずに移すと、抜け落ちたまま流れます。
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